突然の税務調査で慌てないために

税務調査とは、会社の税務申告に対して、それが正しいのかそれとも間違っているのか、税務署が調査することを言います。

と言っても全ての会社が調査される訳ではありません。



「うちの会社に入って5年になるけど、そんなもの来たことないよ」という方もたくさんいらっしゃるでしょう。

確かに調査される所は割合と頻繁に税務署員が訪れていますが、来ない所は全く来ない、この違いはどこから出てくるのでしょうか。

世の中に会社は数多く存在しますが、どうやらその中で税務調査が入りやすい会社とそうでない会社とがあるようなのです。



その差は、一言で言ってしまえば、怪しい会社とそうでもない会社、つまり脱税が疑われる会社とあまりその必要を感じられない会社ということになるでしょう。では具体的にはどのような会社が狙いをつけられやすいのでしょうか。



まず第一にあげられるのが、儲かっている会社です。


特に、急速に売り上げを伸ばしているなど、急成長している会社は目を付けられやすいと言えます。



故意にしろうっかりにしろ税金の申告漏れが起きそうな状況ですので、無理もないでしょう。

また多額の経費、それも通常発生するようなものではなく、突発的な内容のものに使われていますと、それも税務調査が入りやすいポイントになります。



例えば、多額の退職金が支払われている、設備投資がされている、福利厚生費がやたら多い、などです。



これらの多額の出費があったという会社は、もしかしたら税務調査が来るかも、と一応心の準備はしておきましょう。何かと忌み嫌われる傾向がある税務調査ですが、悪質な脱税などをしていない限り、それほど恐れるものでもありません。



要は日頃の心がけと行い、というのは税金対策にも言えるのかもしれません。



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